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人間の体は約60%が水分です。この割合は常に一定に保たれており、2%の水分が失われるとひどく喉が乾き、12%の水分が失われると人は死んでしまいます。
私たちは日ごろ、体内の水分に対して特に注意をしていませんが、体からは常に水分が出て行っています。それを補うのは、水分を取ったり食事をする以外にありません。
一日に体内に取り入れる水の量と、出て行く水の量は、およそ2.5リットルといわれています。
前述したように、水は体の60%を占めていますから、当然水が健康維持に果たす役割は大きいものです。水分の約3分の2は人体を構成する60兆個もの細胞内に存在し、残りの3分の1は細胞外や血液に含まれています。
水分が不足してくると血が濃くなりますから、血栓が出来やすく、ただでさえ水分量が減少している高齢者では脳梗塞や心筋梗塞にかかりやすくなります。
また、ストレスが過剰にかかると交感神経の緊張が続き、血管にも影響を与えて血が濃くなり、やはり血栓が出来やすくなります。
予防のためにはストレスをためないことはもちろんですが、意識的に水分を補給することも大切です。
水分をとることで、血液の流れもよくなり、体内の有害物質も洗い流してくれます。腎結石や膀胱ガンの危険性が減ることも分かっています。
できれば一日に少なくとも2リットルの水を飲むことをおすすめします。水は飲めば飲むほど体によく、一日22リットルの水を飲んでも体に害がないという研究者もいます。水は百薬の長です。どんどん水を飲んで体内から有害物質を排出させましょう。
しかしどんな水でもいいというわけではありません。体に良い健康なおいしい水を飲む必要があります。次のページでおいしい水についてお話します。
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